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本校は,JR奥羽本線「山形駅」の南東数十mのところにあり,県都の表玄関,
県内一の繁華街,交通量がきわめて多い街,学区です。
子どもたちの健全育成や交通事故防止のために,学校,家庭,地区が一丸となって,
その指導に精一杯取り組んでいます。
本校は,明治22年10月1日「山形市南部高等尋常小学校」として開校しました。
山形市が市政施行された年と同じです。昭和22年4月1日「山形市立第二小学校」と
学校名が落ち着くまでに「山形市第二区高等尋常小学校」「山形第二尋常高等小学校」
「山形市第二尋常小学校」「山形市第二国民学校」と何度かの校名変更があり,その
ときどきの歴史を感じさせられます。
ところが,昭和22年8月28日の夜,火の気のないところから出火し,殆どの校舎が
焼失してしまい,幸いにして残った体育館を区切って教室にしたり,近くの第一小学校や
第六小学校を午後から借りたりして,学習を続けていました。
その後,速やかに校舎新築が行われ,昭和27年5月31日に,残されていた第5棟が
落成。体育館は昭和35年7月30日に竣工,そのころの児童数は1209名と記録されて
います。
昭和46年2月1日には,現在地に新校舎が建設され,学習が進められました。
このころの児童数は,800名とあります。
このような変遷をたどった本校にも落ち着きがよみがえり,次第に各種の領域にわたる
学習指導法等の研究に取り組み,文武両面に輝かしい実績を残し,今もその伝統と使命を
確実に引き継いでいます。